取り戻せ語彙力

ちかごろ語彙力の低下を感じるためにリハビリと修行と暇つぶしと現実逃避のためにやってみんとしてするなり

カントリーロードって知っている?

すっかり印象が耳をすませばからキングスマン:ゴールデン・サークルに書き換えられてしまった印象がある。

カントリーロードという曲を知っていますか?

僕がこの曲を知ったのはおおよその方と一緒のように「映画・耳をすませば」である。

劇中で主人公の雫が経緯は忘れたけど、和訳に取り組んでいて、作成途中の和訳をシンゴジラで一躍話題になった高橋一生が演じるイケメンが「コンクリートロードはやめたほうがいいぜー」とかいう放言を垂れるシーンが印象的に描かれている。

さて、和訳というようにカントリーロードは「Take Me Home, Country Roads」という曲名でJohn Denverという人が歌った名曲とのこと。この方やこの曲のことについては各自で調べていただくとして、それはまあ名曲で耳をすませばの劇中歌にもなるよなぁ、といった具合。

さて、冒頭にも書いたように耳をすませば以外にもカントリーロードが劇中歌として使われた映画作品があり、それこそが冒頭の「キングスマン:ゴールデン・サークル」である。

キングスマンは簡単に言うとスパイもののイギリス映画である。
もっと簡単に言うとジェームズボンドが主役の007シリーズのようなものである。イギリス映画でスパイものってだけで括ってしまうのは乱暴かもしれないがただのイメージだからご容赦願いたい。
そもそのをいうと僕自身は007シリーズもただの一作品もまともに鑑賞したことが無いから本当にただのイメージである。

話しを戻そう。

キングスマン:ゴールデンサークルはキングスマンシリーズの二作目で、2018年正月ごろに公開されていたような気がする。
一作目がなかなかにヒットして個人的にもよい評価だったので、公開間もなくフラフラと観に行ったことをよく覚えている。
作品内容の批評については個々の専門家に任せるとして、この劇中歌としてカントリーロードが使われる。
かなり良い形で、とても印象的に。
そのせいですっかり僕の中では「カントリーロードキングスマン:ゴールデン・サークル」というように印象が書き換えられてしまった。

一度埋め込まれた印象を覆す、書き換える、というのはなかなかに難しい事なのでどれほどの衝撃が僕の中にあったのか。感じ取れるだろうか?
おそらく感じ取れないだろう。
この文章はそれほどまでに作品内容に触れていないから当然だ。
だから、僕と同じようにカントリーロードのイメージ更新をしたいひとは是非とも「キングスマン:ゴールデンサークル」を鑑賞して貰えればと思う。
できれば一作目である「キングスマン」も含めて。

今日から始まる三連休キングスマンに触れてみてほしい。