映画「スイス・アーミーマン」を観た。ダニエルラドクリフの新たな代表作に?
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ということでかのダニエルラドクリフが便利な死体役で登場する映画をついに見てみました。
ざっくり言ってしまうと孤独な青年と便利な死体の青春ストーリーです。
うん、字面の意味の分からなさがすごいなこれ。
なぜか無人島に居る孤独な青年ハンクが孤独に耐えかねて自殺しようとしたところに死体のダニエルラドクリフが流れ着いて、無限に屁をこく死体を見つめているうちにこれをジェットスキー的に利用して海を渡れるのでは!?とひらめいて…サバイバルしていく物語です。
うん、伝わらないなこれ?
でも事実その通りなんだからしかたない。
そのうえで急にしゃべり始めて名前も名乗る便利な死体、メニー。
そして、メニーと語り合い、ふざけあい、人里を目指すハンク。
その旅の中で、当然に芽生える友情という思いエトセトラ!
衝撃のラスト!
大きいアライグマとの死闘!
と、ずーっと何を見せられているんだろう?これはハンクの見ている穏やかな幻覚か走馬灯なのではないか?いやいやファンタジーなのか?でもスマホでてきたし?などと困惑しているうちに意外に丁寧に話は進んでいって、ドーン!と終わります。
若者独特の性的ネタも多くてその辺もおもしろい、かも?
女性視点で見るとすげえ怖い部分もあるんだけど、そこは勝手に救われるので大丈夫です、たぶん。
最終的には面白かった部類に入るのですがいかんせん独特過ぎて「世界が絶賛した奇想天外サバイバルアドベンチャー!!」というキャッチコピーは素直に飲み込める良作、だと思います、うん。
奇想天外ってのは本当によく感じます。
お時間あったら眺め観たらいかがでしょうか?