呪術廻戦０を観た。呪術廻戦０の０って単純に前日譚って意味だけじゃなくて…

年末にいまのうちいまのうちと呪術廻戦０を観たのでした。

原作を単行本で読んだ後なので意外に覚えて…いなかったので新鮮な気持ちで楽しめました。

本編である呪術廻戦の前日単にあたるお話で、じゃあ本編を読んでなきゃいけないの？、と思いきやそんなこともなく。
本編アニメにはまだ未登場の乙骨憂太が主人公のお話です。

（ここから内容に触れますね）

さて、本編では最強で大人気な五条悟に次ぐ最強呪術師のような振りをされながらまったく登場しない乙骨の物語。

呪術廻戦の話を少しすると、いわゆる能力物でその能力が呪術でありまして、よくある呪いをモチーフにしているため日本人にはイメージがつかみやすく、乙骨も結婚を口約束した女の子に呪われているという設定です。
お名前を里香ちゃんというのですが、これがまたとんでもない怨霊となっているため、呪術の強さは作中の強さであるために作中最強の特級呪術師という称号を与えられてしまった呪術初心者、乙骨くんでありました。
里香ちゃんを制御、ひいては祓うため呪術師として成長していくわけですが、なんやかんやで人気者の夏油が出てきて、本編で大事件として語られる百鬼夜行事件へと繋がりましてわちゃわちゃしてサヨナラ里香ちゃんとなるんですけど、形見じゃないけど依り代じゃないけど里香ちゃんに貰った指輪はひっそり大事にしっかり付けていて、ジーンときたところで「あ！呪術廻戦０の０って単純に前日譚って意味だけじゃなくて指輪の意味もあるんじゃないの！？」とハッとして死にました。
オタクはそういうところがある。

良い映画です。おススメです。
アニメの二期も楽しみですね。