盛り上がってきたぜ、なにごともないのに
ああ、もうなぜか!タイピング欲がここ数日めらめらとむらむらと燃え上がって盛り上がっていて帰宅・食後即叩く!といった具合である。
こんなのはじめて!!
とまでいかないがどうにもこうにもいろいろと頭から駄文やら名言じみた妄言や妄想空想があふれて出てくるのです。
ここ数年、いやいや、10年近くくすぶっていた脳の空想発明機関がぐるぐると歯車を回して蒸気を挙げて、わたしのことを前へ前へと押し出しているかのようです。
こんな気持ちなったのは学生時代のころはよくあったのだけど、大学を辛くも卒業し就職しくじりなんとか社会に潜り込んでからは身を潜めていた部分でありました。
ようやくして頭の切り替えを完全に行えるようになったのかはたまた学生時分の妄想空想現実逃避力がここにきて蘇ったか新たに手に入れることができたのでしょう!
すこしだけすばらしいきもちだ。
顔も名前も覚えるのが下手で、エーと…思い出せないくらいならばたいしたひとやものではないのだろうと、二度目にはスルーという行動、もはや性癖ともいうべき行動を繰り返してきた結果として感情の起伏がずいぶん控えられてしまっていたのだろうなあ。
学生時分といいますのは、ひとところに数十人が押し込められて一応は仲良く仲間として扱われるものでして、嫌が応にも腐れ縁のようなもの人によっては赤い糸やらどす黒い糸で結ばれてしまうもので、なにかと太い縁ができてしまっていたものですが、これが社会ともなりますと、まさに一期一会の繰り返しでして、自らが率先してあるいは相手がむやみやたらと踏み込んでいったりされたりしなければ縁などできようもないということにごくごく最近ようやく気付いたのでした。
好意も悪意もなんらかの行為で示さなければ相手には響かず届かず時間ばかりがただただ平等に流れてしまうわけで。
ひどくすっきりした気分だ。
このまま良い方向にじんせいが向かっていけばよい。
かじ取りするのいつだって自分自身でしかないのであるから。
先は、長い。